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会津を愛した版画家「齋藤清」-岡山県立美術館で特別展

「会津を愛した版画家 齋藤清のあゆみ」-岡山県立美術館

「会津を愛した版画家 齋藤清のあゆみ」-岡山県立美術館

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 岡山県立美術館(岡山市北区天神町8、TEL 086-225-4800)で現在、特別展「会津を愛した版画家『齋藤清のあゆみ』」が開催されている。

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 福島県会津坂下町出身の齋藤清(1907-1997)は近代日本を代表する版画家の一人。1951(昭和26)年には国際展(サンパウロ・ビエンナーレ)で受賞し、その後数多くの出品・受賞を重ね、世界的にも評価を高めた。国内外の風景や町並み、女性などを斬新な造形感覚で捉えるほか、多彩な表現で知られる。

 同展では、ビエンナーレ受賞作「凝視(花)」や、1970年以降に描き続けた代表作「会津の冬」のほか、約220点の作品を通じて初期から晩年までを紹介している。

 これらの作品は、東日本大震災で大きな被害を受けた福島県立美術館(福島市)と、やないづ町立齋藤清美術館(柳津町)などから借りた。

 開館時間は9時~17時(入館は16時30分まで)。月曜休館(休日の場合は翌日)。観覧料は、一般=1,000円、高校・大学生=700円、小・中学生=400円、65歳以上=500円。5月26日まで。

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