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岡山・柳町のたこ焼き店が15周年 メニュー25種、熱々たこ焼きの配達も

たこ吉本店の店頭に立つ店主の岡田敏弘さん(左)とスタッフ

たこ吉本店の店頭に立つ店主の岡田敏弘さん(左)とスタッフ

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 岡山市の柳町にあるたこ焼き店「たこ吉本店」(岡山市北区柳町2、TEL 086-225-5656)が11月1日、オープン15周年を迎えた。

焼き立ての「レギュラージャンボたこ焼き」

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 約30年営業したお好み焼き店の後に別のたこ焼き店が入り、その後に出店した同店。西川緑道公園と国道250号線が交差する西北の角に位置し、黄色の背景に赤字で店名とロゴを記したテントを掲げる。ガラスの引き戸を開けると「持ち帰りカウンター」、奥にカウンター席が約6席並ぶ。

 同店はたこ焼きの配達をメインに同市北区大供で営業していた。注文が増えて配達に出る時間が長くなり、2002年に現在の位置に移転。配達と持ち帰りをメインにして営業を続け、3年前にカウンター席を作って店内でも提供するようになった。

 店主の岡田敏弘さんは「焼きたてのたこ焼きを提供することにこだわって配達販売からスタートした。今も熱々のおいしさを味わってもらうことを一番に考えている」と話す。

 同店はたこ焼き約25種のメニューをそろえる。定番の「レギュラージャンボたこ焼き」、「マヨネーズがけ」(以上500円)、「ねぎマヨネーズ」(650円)、「チーズスペシャル」(700円)、オムレツ生地にたこ焼きを入れた「オムたこ」(700円)などオリジナルメニューを提供する。ドリンクはビール、焼酎、サワーなどを用意する。

 使用するタコは1玉に約8グラム、生地にキャベツ、コンニャクを含める。岡田さんは「子どもの頃にタコの存在が分からないたこ焼きにがっかりした経験から、大きめにしている。深夜に食事する客に配慮して、中性脂肪を少しでも抑える工夫をしている」と話す。

 同店は12月から「たこ焼き道場」を始める。店内席にたこ焼き器を置き、焼き方をアドバイスしながら客に焼いてもらう。岡田さんは「たこ焼きを作る楽しみを新たに提供していきたい」と意気込む。

 営業時間は17時~翌2時(金曜・土曜は翌3時まで)。日曜・祝日定休。

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