プレスリリース

「BASE」、倉敷芸術科学大学と連携し、伝統を受け継ぐ瀬戸内市のやきものを現代の暮らしに届けるオンラインショップ「SETOUCHI BASE」をオープン

リリース発行企業:BASE株式会社

情報提供:

BASE株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役CEO:鶴岡 裕太、以下 BASE)が運営するネットショップ作成サービス「BASE(ベイス)」は、地域経済の活性化を目指す「ローカルオンラインショップ構想」として、倉敷芸術科学大学(所在地:岡山県倉敷市、学長:秦 敬治)と連携し、瀬戸内市の伝統的なやきもの「須恵器(すえき)」「備前焼(びぜんやき)」「虫明焼(むしあげやき)」を販売するオンラインショップ「SETOUCHI BASE」( https://setouchicity.base.ec )を2026年10月8日(木)にオープンしたことをお知らせいたします。



○ 「ローカルオンラインショップ構想」とは
「ローカルオンラインショップ構想」は、自治体や企業・団体等と連携し、ネットショップ運営を通じて地域経済の活性化を目指す取組みです。誰でも簡単にネットショップを作成できる「BASE」は、場所にとらわれず経済活動を始められる点で地域経済を支える事業者さまとの相性がよく、多くの地域事業者さまにご活用いただいてまいりました。本取組みでは、こうした実績を活かし、自治体や企業・団体と連携し、地域の産品を取り扱う事業者さまのネットショップ開設や販売機会の創出を通じて、販路拡大を支援いたします。

■ 「SETOUCHI BASE」立ち上げの背景
岡山県瀬戸内市・備前市一帯は、古墳時代から平安時代にかけて作られた「須恵器」をはじめ、その技術を受け継ぐ「備前焼」、京焼の流れを汲む「虫明焼」など、長い歴史を持つやきものの産地です。瀬戸内市では、こうした伝統工芸美術品を地域産業として次世代につないでいくため、2023年に備前市と「備前市・瀬戸内市伝統工芸美術品振興事業実行委員会」を設立し、魅力発信や販路拡大、生産者の増加、後継者の確保・育成等に取り組まれています。

倉敷芸術科学大学では、こうした瀬戸内市が進める伝統工芸美術品の振興に向けた事業に参画し、2025年から同市と連携して、芸術やデザインに関する知見を活かして、「須恵器」「備前焼」「虫明焼」の新商品開発やプロモーションに取り組まれてきました。その中で、伝統工芸美術品の作家が継続的に創作活動を行うための販売機会を広げるとともに、これまで伝統的なやきものに触れる機会が少なかった方にも、その魅力を届けていくことが課題となっていました。

そこでこの度、倉敷芸術科学大学と「BASE」が連携し、瀬戸内市のやきものの魅力発信と作家の販路拡大を目的に、「須恵器」「備前焼」「虫明焼」を販売するオンラインショップ「SETOUCHI BASE」を立ち上げました(※)。

「SETOUCHI BASE」では、倉敷芸術科学大学が作品の選定や撮影、ビジュアル演出、サイトデザインなどを通じて作家・作品をプロデュースし、造形や歴史だけでなく、現代の暮らしの中で息づくイメージを伝えることで、「やきもののある暮らし」を提案します。ネットショップは、瀬戸内市内の陶芸家が加盟する寒風作家協議会の事務局を務める公益財団法人瀬戸内市歴史まちづくり財団が運営し、「BASE」は「ローカルオンラインショップ構想」で培ったノウハウを活かして運営を支援いたします。

(※)倉敷芸術科学大学は、「備前市・瀬戸内市伝統工芸美術品振興事業実行委員会」が実施している「伝統工芸美術品『備前☆』の承継・活用による地域振興事業」の一環として、伝統工芸美術品を用いた販路拡大のための新商品を開発するとともに、開発した新商品のプロモーションや瀬戸内市の伝統工芸美術品を販売する場所として、「BASE」と連携して「SETOUCHI BASE」を立ち上げました。
■ 倉敷芸術科学大学 芸術学科 講師 黒川 しのぶさまのコメント
瀬戸内市牛窓町長浜の寒風地域は、「備前焼」のルーツともいわれる古代のやきもの「須恵器」の一大生産地でした。こうした歴史的背景を受け継ぎ、現在もその技術を礎に、新たな表現へと進化を続ける作家の皆さまが活躍されています。「SETOUCHI BASE」では、市の伝統工芸美術品である「須恵器」「備前焼」「虫明焼」を、「伝統工芸美術品=特別なもの」ではなく、日々の暮らしを彩るアイテムとしてご紹介しています。新たな販売拠点を通じて、より多くの方に瀬戸内市が誇る伝統工芸美術品の魅力を知っていただく機会を広げていきたいと思っております。
■ 「SETOUCHI BASE」概要
・販売開始日: 2026年10月8日(木)
・U  R  L : https://setouchicity.base.ec

<「SETOUCHI BASE」に参加する伝統工芸美術品作家(50音順)>

販売開始時点では、瀬戸内市を拠点に活動する5名の作家の商品を販売いたします。
・太田 雅之(備前焼)
1975年岡山県生まれ。「備前焼」作家・伝統工芸士である父、太田富夫に師事し、「備前焼」を学ぶ。土にこだわり、機械で掘った土ではなく、自ら掘り出し、寝かせた土を使用。異なる土を混ぜ、6基の窯を使い分けることで、一つひとつの作品に豊かな表情を生み出している。釉薬を使わずに深い青を生み出す「サファイア・ブルー」など、従来の「備前焼」にはない表現にも挑戦。土と炎の可能性を追求し、独自の「備前焼」を生み出している。日本工芸会正会員。





(「SETOUCHI BASE」で販売する太田 雅之さんの作品)
・黒井 博史(虫明焼)
1974年岡山県生まれ。2005年より陶芸を学び、京都府立陶工高等技術専門校成形科を修了。岡山県重要無形文化財保持者である父・黒井千左に師事し、「虫明焼」を学ぶ。薄作りで優美な「虫明焼」の伝統を受け継ぎながら、釉薬の研究を重ね、透き通るような美しい貫入や、鉄釉による繊細な文様など、現代的な表現を追求。伝統を守るだけでなく、「虫明焼」の新たな可能性を切り拓いている。お茶の世界で高く評価され、表千家からも器の制作を依頼されるなど、伝統を受け継ぎながら現代の茶の場に応える器を追求している。





(「SETOUCHI BASE」で販売する黒井 博史さんの作品)
・松川 広己(須恵器)
1958年愛知県生まれ。武蔵野美術短期大学卒業後、「美濃焼」の松山祐利、「信楽焼」の神崎紫峰に師事。その後、滋賀県で「信楽焼」に取り組み、岡山県瀬戸内市へ移る。2016年の「須恵器復元プロジェクト」への参加をきっかけに、「古代須恵器」の再現に取り組んでいる。これまで培ってきたさまざまな焼物の技術を取り入れ、試行錯誤を重ねながら、寒風古窯跡群遺跡から出土する「古代須恵器」を目指して作陶。なかでも、通常は甕などの内側に施される当て具の同心円文をあえて表面に施した作品は、水の波紋や?海波を思わせる独特の表情を生み出している。





(「SETOUCHI BASE」で販売する松川 広己さんの作品)
・三浦 雅人(備前焼、須恵器)
1969年東京都生まれ。愛知県立窯業高等技術専門学校で学び、「備前焼」の猪俣政昭に5年間師事。2016年の「須恵器復元プロジェクト」への参加をきっかけに古代の美に魅せられ、現在は「古代須恵器」の再現に挑戦している。
暮らしの中で控えめに存在感を放つ用の器と、古代人がよく用いた鳥のモチーフを通じ、その内面世界の反映を試みる作品とで、現代の「須恵器」へと昇華させようとしている。





(「SETOUCHI BASE」で販売する三浦 雅人さんの作品)
・三浦 裕二(備前焼、須恵器)
1980年岡山県生まれ。備前陶芸センターで「備前焼」を学び、その後7年間、木村素静に師事。2022年、瀬戸内市邑久町本庄に半地下式穴窯を築き、初窯を焚く。2016年から「須恵器復元プロジェクト」へ参加。?みがかった灰色とシャープな造形を特徴とする現代的な「須恵器」を制作し、古代の祭器「高坏」に着想を得た、高台の高さや大胆な切り込みなど、古代の造形を現代の作品へと展開している。





(「SETOUCHI BASE」で販売する三浦 裕二さんの作品)

「BASE」は引き続き、自治体や企業・団体等と連携しながら、地域事業者さまのネットショップ開設を通じた販路拡大を支援することで、地域経済の活性化に貢献してまいります。

以上

<自治体・企業等からの「ローカルオンラインショップ構想」に関するお問い合わせ先>
ローカルオンラインショップ構想事務局
メールアドレス: local.onlineshop@binc.jp

<「ローカルオンラインショップ構想」として連携した自治体・学校>
・兵庫県豊岡市(豊岡BASE): https://toyooka.base.ec
・山口県下関市(下関BASE): https://shimonoseki.base.ec
・倉敷芸術科学大学(SETOUCHI BASE): https://setouchicity.base.ec

○ ネットショップ作成サービス「BASE」 https://thebase.com
「BASE」は、誰でもかんたんにネットショップが作成できるサービスです。商品の企画・生産・製造等、クリエイティブな活動をされている個人・法人、地域活性を支援する自治体等の行政をはじめ、260万ショップにご利用いただいています。
「BASE」では、すべての人々が自分のブランドを持ち「自分らしい自由な生き方」が実現できるように最適化されたサービスを提供しており、導入がかんたんな決済機能、ノーコードで設定できるデザインテーマ、トランザクション解析ツール、CRM機能、文章作成の業務を軽減する機能「BASE AIアシスタント」など、簡易な操作で利用できる幅広い機能によってネットショップ運営をサポートしています。個人や少人数のチームでもより効率的で効果的なネットショップ運営を実現し、ものづくりをはじめとしたショップオーナー様にしかできない価値づくりに向き合うための時間”クリエイティブタイム”創出や、売上向上をサポートしています。
料金プランは初期費用・月額費用などの固定費が不要で、商品が売れた際の手数料のみで利用できる「スタンダードプラン」と、月額費用が必要ですが業界最安水準の手数料で利用できる「グロースプラン」の2つのプランを提供しており、ネットショップの規模を問わずご利用いただけることも特徴です。

<「BASE」の情報発信について>
オウンドメディア「BASE U」や、公式SNSを通して、拡張機能「BASE Apps」の新機能の紹介や、活用方法、「BASE」をご利用のショップのインタビュー記事など、「BASE」を最大限に活用してネットショップを運営するノウハウを発信しています。
・オウンドメディア「BASE U」: https://baseu.jp
・「BASE」公式Instagram @BASEec: https://www.instagram.com/baseec
・「BASE」公式X @BASEec: https://x.com/BASEec
・「BASEコミュニティ」公式X @BASEecCommunity: https://x.com/BASEecCommunity

ネットショップ作成サービス「BASE」は、サービスの提供やショップオーナー様との活動を通じて、クリエイターエコノミーの推進・支援、DE&Iの実現に取り組んでおります。



【会社概要】
会 社 名 : BASE株式会社 (英語表記 BASE, Inc.)
代 表 者 : 代表取締役CEO 鶴岡 裕太
所 在 地 : 〒106-6237 東京都港区六本木三丁目2番1号 住友不動産六本木グランドタワー 37F
設   立 : 平成24(2012)年12月11日
資 本 金 : 88億4,754万円(2025年12月末日現在)
U  R  L : https://binc.jp
事 業 内 容 : ネットショップ作成サービス「BASE」、購入者向けショッピングサービス「PAY ID」、資金調達サービス「YELL BANK」の企画・開発・運営
関 係 会 社 : PAY株式会社、want.jp株式会社、株式会社Eストアー、Port株式会社

BASEグループは、「Payment to the People, Power to the People.」の企業ミッションのもと、プロダクトを通じて経済活動が活発に行われる環境構築に取り組み、個人・スモールチームの可能性を広げるパートナーとして、皆様の活動に寄り添います。

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