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チョコを使ったバレンタイン向け練り切り 和菓子店「今八ふたわ」が限定商品

和菓子店「今八ふたわ」の山脇章智さん

和菓子店「今八ふたわ」の山脇章智さん

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 和菓子店「今八ふたわ」(岡山市北区今8)が現在、ビーントゥバーチョコレート専門店「アルファ」(東花尻)のチョコレートを使ったバレンタインデー向け練り切り「二一四」を販売している。

バレンタインデー向け練り切り「二一四」

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 店主の山脇章智さんが大学で芸術を学んだ後、大阪で修業し2006(平成18)年にオープンした同店。オープン当初は「ふたわのおまんじゅう」でスタートし、どら焼き「今どら」や季節の和菓子を販売している。

 「二一四」は10年以上前から販売してきたが、アルファのチョコレートを使うのは初めて。ハート型の練り切りの中は、ガーナ産カカオ75%を使ったチョコフレーク餡(あん)。山脇さんは「3種類のチョコレートから最も香りのバランスの良いカカオを選んだ。ピュアなチョコレートは油分が少なく溶かすのが難しかったが、砕いたチョコレートを白餡(あん)に混ぜ込んで作った。しっとりした食感とチョコレートの香りを楽しんでほしい」と話す。価格は300円。

 このほか、米粉を使ったマドレーヌ「今ドレーヌ」(270円)に同じカカオで作ったチョコレートを使って販売する。表面にはベネズエラ産のカカオニブをのせ、香りと食感のアクセントをつけたという。

 3月のホワイトデーには、抹茶餡をホワイトチョコレートの皮で包んだ練り切り「三一四」を販売する。

 山脇さんは「バレンタインデーは全ての女性のためにあるイベント。二一四をきっかけに、和菓子の魅力を伝えたい」と話す。

 営業時間は9時~18時。日曜・第3月曜定休。

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