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就実大で「アートのまちづくり」テーマフォーラム 芸術交流を通して未来へ

講演中の様子

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 就実大学(岡山市中区西川原1)で10月15日、就実グローカル・フォーラム「岡山の地域創生~アート・芸術文化のまちづくり」が開催された。

座談会での石川さんと大森市長

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 同フォーラムは本年度3回目。1部は、同大客員教授のゲーザ・フォン・ハプスブルク大公の「ヨーロッパのアートによるまちづくり」、大森雅夫岡山市長の「岡山の歴史文化と現代アート」、ストライプインターナショナル代表・石川康晴さんの「OKAYAMA ブランディング」の各講演が行われた。会場では大学生、高校生、一般の人を含め約200人が聴講した。

 現在岡山市内で開催中の「岡山芸術交流」の総合プロデューサーを務める石川さんは「『市街地活性』『文化・芸術』『教育』の3つを柱にプロジェクトを実行中。石山公園で行われたストライプパンマルシェは、岡山は全国で第3位のパン消費量をする街ということから始めた。一方、イタリアやドイツの芸術祭でしか見ることができない作品が岡山市内で見られるので、ぜひアートに触れてほしい」と呼び掛けた。

 2部では登壇者と杉山慎策同大副学長で座談会を行った。「アートがつくるまちづくり」「世界に認められる岡山」「都市の魅力を作るもの」などの題材で、それぞれがコメントした。

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