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岡山で鍵盤ハーモニカの祭典 楽器持参で当日参加も

鍵盤ハーモニカオーケストラ「ソラノオトOKAYAMA」と妹尾美穂さん

鍵盤ハーモニカオーケストラ「ソラノオトOKAYAMA」と妹尾美穂さん

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 「鍵盤ハーモニカフェスティバル in Okayama vol.3」が9月16日、ルネスホール(岡山市北区内山下1)で開かれる。

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 鍵盤ハーモニカの妹尾美穂さん、ピアノの野口茜さん、パーカッションの塩のやもとひろさんで構成する「鍵盤ハーモニカTRIO」のライブでスタートする。妹尾さんは岡山県出身で8年間、小学校で音楽の先生をしていた。ピアニストとして活動していた経験もあり、「子どもが弾く楽器、かっこ悪いなどの鍵盤ハーモニカのイメージを払拭したい」という思いのほか、一つの楽器としての楽しさ、面白さを伝えたるために「鍵盤ハーモニカ教育LABO」として活動している

 鍵盤ハーモニカオーケストラ「ソラノオトOKAYAMA」による「September」や「Got To Be Real」など5曲を演奏する。当日は、サポートミュージシャンとして「鍵盤ハーモニカTRIO」の野口さん、塩のやさん、ドラムの石原浩治さん、ベースの岡田圭史さんが加わる。年に1度だけ入団することができ、現在約15人。性別も職業もさまざまで、月に1度は合同練習。小学生の頃、音楽の授業で使った32鍵盤ではなく、少し多い37鍵盤を使っている。オーケストラのようにパートに分かれ、演奏する。

 妹尾さんは「誰でも知っている鍵盤ハーモニカ。鍵盤をたたくだけじゃなく吹くことで音の表情が変わり大人も楽しめる楽器。音を通じてハーモニーを作れる、つながることができることを体感し、音楽を楽しめることを大切にしたい」と話す。

 9月14日に開かれるワークショップに参加した人も参加できる「よろこびノオト」で一曲演奏する。妹尾さんは「お家にある鍵盤ハーモニカを持ってきてほしい。全員が参加できるフェスの雰囲気を子どもからシニアまで楽しんでほしい」とも。

 13時開場、13時30分開演。入場料は、前売り=3,000円、当日=3,500円、小学生以下=500円、3歳児以下無料。

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