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岡山に焼き肉店「こいのぼり」 市内4店目、「日本の焼き肉文化育てる店に」

コイの絵と余吾店長

コイの絵と余吾店長

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 岡山市に7月7日、焼き肉店「こいのぼり~岡山今七丁目店」(岡山市北区今7、TEL 086-250-5729)がオープンする。

7月7日オープンの看板を持つ余吾店長

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 同店は2015年4月に番町に1号店をオープンし、中央町、倉敷中庄駅前に続き4店目となる。看板メニューの鹿児島・宮崎のA4・A5ランクの黒毛和牛のほか、同店ではカジュアルに楽しめるメニューも用意している。席数は、テーブルが28席と個室が30席。

 店内に入り口近くには赤いコイの絵が飾る。岡山のこいのぼりメーカーで国内トップシェア企業「徳永こいのぼり」(和気町)の創業者・徳永春穂さんが描いたもの。オーナーの中村徳秀さんは「光り輝く太陽のような縁起の良いコイを飾って、来てくださる皆さんの繁栄を願っている」と話す。

 「岡山では焼き肉はポピュラーなメニュー。韓国風な焼き肉でなく国産の上質なお肉、日本人の舌になじむ和風ダシの入ったタレで食べてもらう。日本の焼き肉文化を育てていけるお店になっていきたい」と展望を明かす。

 メニューは、定番の極選4点盛り(3,800円)、同店だけの牛ミックス(980円)、豚ミックス(880円)、鶏ミックス(880円)も用意。ミックスメニューには、希少部位の豚のガツやカシラ、鶏の骨付きボンジリなども含まれる。つけ麺(880円)、レアステーキ丼(980円)、ダシじょうゆで作ったユッケジャンスープ(680円)などサイドメニューも充実している。

 ホテルの料理人を務めたこともある店長の余吾(よご)泰行さんは「ダシじょうゆはしょうゆ蔵と共同で作成した。冷麺ではなくつけ麺をシメに食べられるのも売り」と話す。

 営業時間は16時45分~24時。月曜定休。

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