「西川キャンドルナイト」が10月10日、西川緑道公園(岡山市北区田町1)で開催される。主催はNPO法人「タブララサ」。
同イベントは2006(平成18)年に始まり、今年で20年目を迎える。当時はまだ2010(平成22)年から始まる西川パフォーマー事業以前だったこともあり、西川緑道公園があまり活用されておらず、夜は歩きづらい状態だったという。そうした中、同園の水上テラスを使って、岡山市からの提案で同団体がキャンドルナイトを開催した。
例年はおおむね、ゴールデンウイークに開催。当初は夏にも開催したことがあるほか、2016(平成28)年に一度だけ秋開催をしたことがある。今年は5月3日に予定し、当日は雨が降ったが、時間をかけて準備してきたメンバーの思いが強く中止せず、雨の中、開催した。今回は例外的に再チャレンジとして開催する。
今回は、西川緑道公園のハレまち通りの平和橋から下石井公園前にある水上テラスまでの約250メートルに約1500個のキャンドルを設置する。キャンドルは、結婚式場で一度使ったキャンドルを回収し、リサイクルしたものを使う。岡山市の協力で、エリア内の街灯を消す。
今年は西川緑道公園の開設50年目に当たり、キャンドルを緑や青などの色で演出するほか、スタッフの服装にも同色を取れる予定だという。スタッフは、大学生を中心とした高校生から30歳前後の社会人の約30人。
同NPOスタッフで当日の運営を担当するノートルダム清心女子大学4年の利廣成海さんは「高校生の時から関わり、今回が5回目。いつもより短いエリアの開催だが、キャンドルの明かりで過ごす、ゆっくりした時間を楽しんでほしい」と話す。
西川緑道公園内では18時~と19時30分~の2回、サンバやボサノバなどブラジル音楽を演奏する「カイピリーニャ」が演奏を行う。
同NPO元理事長の利根弥生さんは「西川緑道公園は多様なイベントが行われるようになり、楽しみ方も増えた。この日は1年に1度だけ、街が穏やかな空気に包まれる日。のんびり過ごして、おなかが空いたら周辺の店で食事を楽しんでほしい」と話す。
開催時間は夕暮れから21時まで。