プレスリリース

蓄電システム「Mega Power 2500」を出荷開始

リリース発行企業:株式会社パワーエックス

情報提供:

株式会社パワーエックス(本社:岡山県玉野市、取締役 代表執行役社長CEO:伊藤 正裕、証券コード:485A)は、本日、10フィートコンテナ型蓄電システム「Mega Power 2500」の出荷を開始しました。今後、系統蓄電所をはじめ、発電所や工場への併設など、全国の設置先へ順次納入を進めてまいります。

画像:Mega Power 2500 の初出荷記念撮影。出荷に先立ち事前撮影

本製品は、2026年9月より岡山第2工場(三井E&S玉野事業所内)で生産しています。加えて2027年1月には、同じく玉野市の本社工場「Power Base」でも製造ラインを稼働させる予定です。

パワーエックスは、本製品を主力製品と位置づけ、国内で開発・製造する蓄電システムの供給拡大を通じて、電力系統の安定化と我が国のエネルギー自給率の向上に貢献します。

「Mega Power 2500」の特徴は、以下の通りです。
液冷式蓄電モジュールの採用による高密度化
本製品は、電池、冷却、補機類、消火、監視制御などの主要ユニットを一つの筐体内に統合した一体型のBESSパッケージです。新たに液冷式の蓄電モジュールを採用し、セルを高密度に実装することで、10フィートコンテナに2,507 kWh(公称値)を搭載しています。当社従来の20フィートコンテナ型蓄電システムと比べ、設置面積は半分でありながら同等規模の蓄電容量を確保しており、設置面積あたりの蓄電容量は約1.8倍となります。

日本の現場に合わせて設計した、輸送性と設置性
日本の設置環境を熟知した当社が、国内の現場に最適化して設計した10フィートコンテナ型です。コンパクトな筐体は、20フィートコンテナ型に比べて輸送や据付時のクレーンの制約が少なく、大型車両の進入が難しい山間部や、まとまった用地の確保が難しい狭小地にも設置できます。系統蓄電所はもちろん、太陽光発電所への併設においても、敷地の形状に合わせた柔軟なレイアウトが可能です。

JC-STAR適合ラベルを取得済み
IoT製品向けセキュリティ制度「JC-STAR※」の適合ラベル(レベル1)を、系統用蓄電システムとして取得しています。電力の安定供給や安全保障の観点から高い信頼性が求められる系統蓄電所での運用に適したセキュリティ水準を備えています。
※独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が運用する「セキュリティ要件適合評価及びラベリング制度」。

自然災害・騒音への対応
地震時の揺れを検知して安全制御を行う機能や耐風設計など、自然災害の多い日本での運用に必要な安全機能を標準で備えています。騒音対策として、アクティブ・ノイズキャンセリングなどの低減機能もオプションで提供します。

■「Mega Power 2500」主な仕様

- サイズ:10フィートハイキューブコンテナ(ISO規格)
- 外形寸法:2,438 × 2,991 × 2,896 mm(W × D × H)
- 重量:約25トン
- 電池種類:リン酸鉄リチウムイオン(LFP)
- 冷却方式:液冷式
- 蓄電容量:公称容量 2,507 kWh / 定格容量 2,257 kWh(1台あたり)
- 生産地:岡山県玉野市
- 出荷開始:2026年10月26日

製品の詳細は、製品ウェブサイトをご確認ください。
ウェブサイト:https://power-x.jp/megapower


画像:「Mega Power 2500」などの出荷前の蓄電システムを保管する本社工場のコンテナヤード