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岡山のギャラリーで「キノコ博覧会」 造形作家ら25人が作品500点

和紙工芸の梅田剛嗣さん(写真左)とアクリル画制作のテイエンコウさん

和紙工芸の梅田剛嗣さん(写真左)とアクリル画制作のテイエンコウさん

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 クレド岡山3階のアートギャラリー「art space MUSEE(アートスペースミュゼ)」(岡山市北区中山下1、TEL 090-1357-3104)で現在、企画展「第3回キノコ博覧会」が開かれている。

トキメ・キノコさんのキノコオブジェとマグカップ

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 同ギャラリー代表の迫田美加子さんは「アート作品のなかでもキノコはファンが多い。キノコ作品に特化した作家もいるほど。ポップなものからグロテスクなデザインまで好みは多様」と話す。

 同展では作家約25人、約500点を展示する。トキメ・キノコさんのベニテングダケのオブジェ、毛玉ダイハチさんの冬中夏草(とうちゅうかそう)をかたどったマグネットなど実物に似せた作品や、いつみさんのアクセサリー、にっこさんが顏を描いたオブジェなど独自のキャラクター作品も並ぶ。

 6月11日は、「思いのままに自分きのこを作ろう」と題して、造形作家ちはるさんがワークショップを行う。縦17センチ、幅14センチのキャンバス製のキノコにボタン、レース、ひもなどを飾り付け、アクリル絵の具を塗る。参加費は1,500円。

 6月15日は、野菜コーディネーター藤田さやかさんが「きのこランチbox」(1,000円)を限定30食販売する。6月22日と29日は、「EXCAFE(エクスカフェ)」(北区中山下)が軽食を用意する。7月2日は、「シェ クマリ」(北区表町)が「きのこキッシュ」と菓子を販売する。

 迫田さんは「キノコはアート作品だけでなく、料理して食べる、山に行って観察する、栽培するなど楽しみ方が豊富。いろいろなキノコ好きが集まる機会になれば」と来場を呼び掛ける。

 開催時間は10時~20時。入場無料。7月2日まで。

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