岡山県浅口市(市長:栗山 康彦)と株式会社マーケットエンタープライズ(東京都中央区、代表取締役社長:小林 泰士、東証スタンダード・証券コード3135、以下「マーケットエンタープライズ」)は、地域社会における課題解決を目的としたリユース事業に関する協定を締結し、2026年8月25日(火)より連携をスタートいたします。マーケットエンタープライズが運営するリユースプラットフォーム「おいくら」を用いて、不要品を捨てずに再利用する仕組みを構築し、浅口市の廃棄物削減と循環型社会の形成を目指します。

■背景・経緯
浅口市では、広報紙などで不要品譲渡やリユースショップの活用について周知・啓発を行なうといった、SDGs達成に向けた取組を行なってまいりました。しかしながら、ごみ処理費用の負担増加に加え、高齢化に伴いごみの搬出が困難な市民が増えていることや、ごみとして排出された不要品の中にリユース可能なものが多く含まれていることを課題と感じており、市民に向けたリユース活動の周知・啓発につながる新たな施策の導入を検討しておりました。他方、マーケットエンタープライズは、リユース事業を中心にネット型事業を展開し、これまで、「持続可能な社会を実現する最適化商社」をビジョンに掲げ、「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」への参画や、「楽器寄附ふるさと納税」実行委員会の一員として活動を続けるなど、官民の垣根を超えたSDGsへの取組に注力してまいりました。そうした中で、浅口市がマーケットエンタープライズに働きかけ、「リユース活動促進による循環型社会の形成を目指したい」という互いのニーズが合致したため、「おいくら」※1を用いた今回の取組が実現いたしました。
※1 「おいくら」とは
おいくらは、マーケットエンタープライズが展開する、リユースプラットフォームです。不要品を売りたい方が「おいくら」を通して査定依頼をすると、全国の加盟リユースショップに一括査定依頼され、買取価格・日時・買取方法・口コミなどを見て比較することができます。一度の依頼だけで不要品の査定結果をまとめて比較し、売却できる手軽さが好評で、これまでおよそ168万人(2026年2月末日時点)の方にご利用いただいております。
ウェブサイト:https://oikura.jp/
■浅口市の課題と「おいくら」による解決策
浅口市では、粗大ごみは原則市民自らが処分する必要があります。自ら搬出することが困難で一定の要件を満たす方を対象に、申請による戸別収集制度を設けています。しかしながら、利用できる方が限られているほか、自宅の外まで運び出さなければならず、市民からは「粗大ごみの搬出や処分が難しい」といった声が寄せられておりました。「おいくら」は、希望すれば自宅の中まで訪問し、運び出しまで対応する出張買取が可能で、大型品や重量のあるものでも売却が容易にできるようになります。加えて、冷蔵庫や洗濯機などの家電リサイクル法対象製品も、まだ使えるものであれば買取できる可能性があります。「おいくら」を通じて買取を依頼すれば、最短で当日の不要品売却・受け渡しが可能となります。なお、市民のサービス利用はもちろん、市の費用負担もありません。
■今後について
8月25日(火)15時30分(公開時間が前後する可能性があります)に浅口市ホームページ内(https://www.city.asakuchi.lg.jp/page/1121.html)へ「おいくら」の情報が掲載され、直接不要品の一括査定申し込みが可能になります。浅口市と「おいくら」の連携により、二次流通の更なる活性化による循環型社会の実現や社会全体での不要品削減が見込まれると共に、自治体の廃棄物処理量や処理コスト削減にもつながります。また、本取組によって、売却という手軽なリユース手段が市民に認知されれば、「廃棄ではなく、リユースする」という選択肢が増え、多様化する不要品処分ニーズに応えることができます。加えて、市民のリユースに対する意識の変化、循環型社会形成の促進につながります。この官民一体の取組によって、循環型社会の形成に向けた社会的側面・経済的側面の双方の課題解決を目指してまいります。
■岡山県浅口市
浅口市は、岡山県南西部に位置し、南部は瀬戸内海に面しています。2006年3月21日に金光町、鴨方町、寄島町の3町が合併して誕生しました。旧山陽道沿いの町や金光教本部を中心とする門前町として発展し、手延べ麺や日本酒、魚介類などの特産品が育まれてきました。市域には山陽自動車道、国道2号、JR山陽本線、山陽新幹線などの交通網が通り、倉敷市や岡山市方面へのアクセスにも恵まれています。また、北部の遙照山系から南部の瀬戸内海まで、多様で豊かな自然環境が広がっています。晴天の日が多く、大気が安定しているという自然条件を生かし、京都大学岡山天文台や岡山天文博物館などが立地する「天文のまち」としても知られています。岡山県内の市で最も面積が小さい一方、温暖な気候と豊かな自然に恵まれた、暮らしやすいまちです。
人口:31,989人(男性15,513人、女性16,476人)(2026年7月31日)
世帯数:14,511世帯(2026年7月31日)
面積:66.46平方キロメートル(2026年8月25日)
ウェブサイト:https://www.city.asakuchi.lg.jp/
■株式会社マーケットエンタープライズについて
社名:株式会社マーケットエンタープライズ(MarketEnterprise Co., Ltd.)
所在地:東京都中央区銀座1-10-6 銀座ファーストビル2階・3階
代表者:代表取締役社長 小林 泰士
設立:2006年7月7日
上場市場:東京証券取引所スタンダード市場(証券コード:3135)
事業内容:ネット型リユース事業、モバイル通信事業、その他事業
「おいくら」導入自治体:340
「おいくら」自治体向け ウェブサイト:https://oikura.jp/lg/
マーケットエンタープライズ ウェブサイト:https://www.marketenterprise.co.jp/